そして、どちらの態度も要注意。あまり度が過ぎると、途中でガタが来て壊れてしまうのです。
この2つのうち、よく耳にするのは「完璧であることを『自分』に求める態度」の方でしょう。確かに、 仕事が常に完璧に、バッチリOKにできたならば、それに 越したことは無いのでしょーけれど、実は、これがあまりにも極端に走って、結局途中で息切れしてしまい、いきなりすべてを止めてしまう、 な〜んて場合が、私の身近でも意外と多く聞かれます。
こういう「完璧であることを『自分』に求める態度」が陥りやすい危険状態を俗に、「燃え尽き症候群」と言います。 頑張り過ぎて疲れて、ある日突然全〜部嫌になっちゃう状態。燃えて燃えて燃えて、ついに燃え尽きちゃうわけですね。これがひどくなると、病気になって 病院通いしなくちゃならなくなる時もありますよ。
さて、ここで私が注目したいのは、もう1種類の方、つまり「完璧であることを『相手』に求める態度」の方です。 なぜなら「『自分』に求める態度」に比べ、こちらの態度の方がずっと多く見られるような気がするからです。特に最近、どんどん増えているような 気もしたり・・・・・気のせいかな?。そしてこちらの態度の方が、実は重大な病気に結びついたり重大な事件に つながったりしているのでは、なんてことも、なんとな〜く思っております。
というわけで、「完璧であることを『相手』に求める態度」について書いていこうと思いますが、これを説明するために、
まずは私ありんこが考える“人間関係”というものについて、ジャカジャカと説明してみましょう。
(とか言いつつ、既に1ページ埋まっている・・・汗)