■戦争反対と言うより■


2003/02/16 (Sun)
朝からここ ↓ 読んで、大爆笑の大満足♪ http://www.asahi.com/international/update/0216/002.html 内容を要約・・・できるかな? 時は2003年2月14日、 国連安全保障理事会でのイラク問題の議論中のお話。 先日アメリカから「古くさい」と言われたヨーロッパの各国が 反撃に出たんですな。 フランス外相が 自分の国を「戦争と占領と蛮行を体験した古い国」と断った上で、 「国連において我々は、理想と良心の守護者でありたい。」 と述べて、 平和的武装解除と査察継続を訴えた後、 「フランスは国際社会の全員と行動し、よい世界をつくることができると信じる」 と結んだんです。 すると、 後ろの方で聴いていた各国の外交官たちが、 総立ちで大拍手♪ これに対してアメリカのパウエル長官は、 「アメリカだって、最も古い民主主義国の代表だ」と切り返したけれど、 ふだんの落ち着いた語り口でなく、拍手ももらえず。 するとイギリス外相が、フランス外相の「古い国」発言を受けながら、 「私は1066年にフランス人(ノルマンディー公)により設立された古い国の代表」と切り出して、 「古くても新しい国を支持する」と精いっぱい抵抗したので、 場内からは笑いもこぼれたそうな。。 更に、歴史の古さとなると黙っていない中国の外相が 「中国は古代文明である。  我々の祖先は平和こそが最善の選択肢と考えてきた」と 平和的解決を主張。 最後にロシアの外相が、 「バレンタインデーにあやかりたいものだ」 と 締めくくったんですって♪ さて。 これ読んだ後、TV見てたら 石原知事について 「あの人は知事や小説家である前に愛国者だ」 と説明してる人がいました。 「そーか。  日本が好きなのか〜」 と思った私は、自分はどーかな、と考えてみました。 私も日本は好きですが、 ほかのすべての国と比べて日本が好きだと思う1番の理由は、 日本語が通じて話し易いから、ですな。 それ以外の点は、いろいろ見比べると 「日本よりこっちの方がいいなぁ・・・」と感じる国も たくさんあります。 通訳が居たり本人が日本語しゃべってくれたりして 何言ってるのかがちゃんとわかれば、 日本人でなくても アメリカ人にもイギリス人にもトルコ人にもアラブ人にも 「この人、いいなぁ〜」って思える人は、 世界中に山ほどいるし。 などと、いろいろ考えた結果、 「私は  人間が好きなのかもv」と、 1つの結論にたどりついた気がしました しかし、 どうもこれも違うらしい。 別に人間じゃなくたって、 ワンちゃんもブタさんもカエル君も 多摩川のタマちゃんも、 みんないいなぁ〜と、思いますよ。 というわけで 「・・・えーと・・・生物が好きなのかも・・・・?」 となりました(^^; ほんじゃ、 生きてるものが好きなのなら、死んだものは? とも考えたんですが、 となると、 ・・・タコ焼きだって好きだし、 うなぎの蒲焼もお刺身も大好きですよねぇ・・・。 そんで更にいろいろ考えてる途中にふと思ったんですけど 要するに私、 「無用な殺生」が嫌いなんですわ。 例えば害虫なんかでも、 家の外(庭)に放り出すことはよくあるけど 殺虫剤は嫌いだから、ほとんど使いません。 つまり、 虫殺すのも嫌いなくらいなので 人間殺すのは、 私の理解の範囲を越えてるんですよ。 しかも、 「殺したいほど憎んでいる特定の人物が居て、  ついに殺人に及んでしまった」って話じゃなくて、 国と国との戦争の場合、 全っ然関係の無い子供とかおばあちゃんとかを巻き込んで殺しちゃった時でも、 「戦争だから仕方無い」の一言で片付いちゃうんですよ。 事実そうでしょう。 つまり、 兵器というものの存在も 爆撃という行為も 私にはさっぱり理解できないです。 もしイラクが兵器を持ってるとしたら もしアメリカがそれを爆撃するとしたら それは、どっちもいかん!!と思います。 というわけで、 結論。 「戦争反対!!」って言うよりも、 私の場合は 「無用な殺生はいかん!!」って思っているらしい・・・ ・・・なんか お坊さんみたいだなぁ。